〜重要ポイント①〜
コーティングにおいて高額で贅沢な物と感じている方々や、たかがコーティングなのになぜ高い？と感じている方々は多数いらっしゃると思います。
大雑把な言い方になりますが、コーティングを塗り込む施工がコーティング施工と認識していると思います。しかし、コーティング施工において9割が下処理（下処理洗車・下地処理・塗装面の磨き等）となりコーティング施工（コーティング皮膜形成）は1割しかありません。
お車の状態によってはその下処理に数日かかることは稀にあります。職人が可能な限り何十時間もかけて処理を行なってます。それが高いか安いかは人によって異なりますが、このように基本的には時間と仕上がりと料金は相関関係にあります。
結果が全てとなる仕事において専門店でも１日施工を売り物にしているお店もありますがこれでは下処理を行なったとはいえないでしょう。ガラスコーティングを施工して低価格や施工期間が１～２日程度。これは一概に否定することはできません。有りだと思います。ただしお客様が何をどこまで求めているかによります。たとえばコーティングの機能としての短期的効果だけを望むのならばこれはありだと思います。
新車でとりあえず新しいうちだけは塗装をコーティングで保護したいこれもありですね。予算的にこの程度が限界というのもありでしょう。しかしこのような理由で選ばれた中で、下処理（磨き）のクオリティーやコーティングの耐久性などを望むの意は無理な話となります。意匠性的には現状がキープされていることで納得する必要があります。
下処理から仕上げまで掛かる時間は施工店により非常に大きな差が在ります。単純に言えば時間が短いほど仕上がりのレベルは低く、長いほどレベルは高くなります。しかし、状態のかなり良い新車でなければ当日に終わるはずがないと思います。当日の何時まで…と決めれば終わると思いますが、それは調整になるのでしっかりと取り組めず手抜きになってしまいます。
「そんなにこだわりはいらないから…」「艶とか下処理はいいから…」と感じる方もいらっしゃると思いますが、その下処理こそがコーティング施工の1番重要な部分となります。その下処理がきちんと出来ていなければ施工後のトラブルや時間をかけて仕上げられた車と並べれば比較すれば一目瞭然です。
私の理念はお車は問わず、お預かりしたお車を熟練の職人が我が子を可愛がるように取り組み、ずっと綺麗にお乗りして頂きたいのです。
〜重要ポイント②〜
コーティングを検討する際、なにを見て専門店を選びますか？
ほとんどの方々は、インターネットなどでコーティングの専門店を探します。沢山ある専門店の情報を色々見比べては、検討している事でしょう。そして、なにを基準に専門店を選んでいますか？あるお店は、『○年保証』またあるお店は、『耐久性が○年持続』『極上な輝き』『匠の磨き』等など、魅力的な宣伝があると思います。
ネット上には、沢山の専門店が存在し、その専門店と同じ数以上の魅力的な宣伝が存在します。
こうした疑問や悩みも、正しい選択をすれば高額な費用を払ってから、後悔することもなくなるでしょう。
そのためには、コーティングについての正しい知識が大切です。コーティングの目的とは、一言でお伝えするならば、いつまでも車を綺麗に保つことです。しかし、『コーティングをしたことあるが意味がなかった』『お金の無駄遣い』だと言われることもあります。コーティング業界には、いわゆる相場というものが存在しませんし、専門店が扱うマテリアルにおいても完璧なのものはありません。もし存在するのであれば、それは間違った情報のひとつです。正しい情報も存在しますが、圧倒的多数は間違った情報となります。『○年保証が付いているなら安心』『○年耐久』『店構えが専門店らしい』『あんな高級車も扱ってるから安心』等など、良い印象は持っても悪い印象は持たないのではないかと思います。
しかし、車というものは、人によって使用頻度は異なります。それに屋外駐車の人もいれば、車庫保管の人もございます。
洗車の頻度も違ければ、洗車スタイルも異なります。言えば、新車なのか経年車なのか、メーカーによって塗装の質や状態はまったく異なる等など、人それぞれ、車それぞれ状況が違います。
コーティング全般に言えることですが、間違った情報による施工やコーティング剤を使用すると大切なお車に深いダメージを与えてしまいます。
『これは艶が凄く良くおすすめですよ』『水洗いだけで洗車も楽ですよ』等など、魅力的な内容での選択はNG。また、コーティング剤においても『このコーティング剤は◯年耐久』『硬度◯hで硬くて剥がれない』『コーティング被膜が硬いのでキズが入らない』『このコーティング剤ならシミにならない』等など。
例えばそれらのような魅力的なコーティングがお客様のお車に合うのでしょうか？
…違います。全ての車両や塗装に合う訳ではありません。先程お話したように、塗装の硬さや質、メーカーや年式によって異なります。しっかりとした認識としっかりとした打ち合わせを行うことが必要です。
沼津セブンスヘブン 沼津コーティング専門 富士コーティング専門 静岡コーティング専門 三島コーティング専門 駿東郡長泉コーティング専門 伊豆コーティング専門 浜松コーティング専門 清水コーティング専門 御殿場コーティング専門 富士宮コーティング専門 山梨コーティング専門 神奈川コーティング専門 東京コーティング専門